ルーバーの箱があるロの字の平屋
このサイトは 「グランハウス」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
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まるで美術館のような雰囲気を持つ平屋。
本サイトの編集チームは、こちらの平屋を建てた一級建築士事務所「グランハウス」を訪ねました。
どのような要望があり、どのような経緯で誕生した住まいなのかをまとめていますので、ぜひ施主様と設計士のストーリーをご覧になってください。
――――家の正面には敢えて窓を設けずに、プライバシーに配慮された住まい。どこかアートな雰囲気を感じられるこだわりの住まいです。
施主であるS様には、こちらの家を建てるにあたりこんな思いを持っていました。
S様の要望は「美術館のような家にしたい」。デザインを重視するとともに、立地条件からプライバシーを考慮したいという希望もお持ちでした。
そこでデザインとプライバシーを両立する住まいを検討。最終的に「ロの字型」の住まいに行き着きました。
外壁は、ムラ感のある独特の雰囲気が特徴の「モルウォール」を使用。
デザインを重視したいという希望を持っていたと同時に、プライバシーもしっかり守りたいという希望もありました。
そこで打ち合わせの時に相談したところ、二つの要望を叶えるデザインを提案してくれました。
こちらの土地は、日当たりの良い南道路に面していたものの、ご家族のプライバシー面を守ることを重視。あえて正面には窓を設けないデザインにするとともに、家の形をロの字型に設計しています。
また、外観に勾配をつけているので、それに合わせてアプローチを斜めに配置しています。
キッチンに配置したルーバーのBOXが印象的。
ここはお子さまのフリースペースです
キッチンに設けてもらったルーバーの箱がお気に入りのひとつ。子どもが使うスペースですが、LDKからは階段が見えないような設計にしていただいたので、ぱっと見不思議な空間になっているところが気に入っています。
そして、ダイニングは敢えて設けず、食事はキッチン前のカウンターを使用。この作りで、より広さを感じられています。
お子さまの勉強スペースと大人のワークスペースを同じ空間に。
お客さまからの要望により、お子さまの勉強スペースと、大人のワークスペースを同じ空間に設けています。この空間には壁面のカウンターを作って椅子に座って作業できるスペースを作るとともに、ピットリビングの段差を利用して床に座って作業するスペースを設けました。
――――「美術館のような家にしたい」という要望からスタートした家づくり。さまざまな魅力が感じられる家が完成しています。
最後に、双方のこだわりが詰まったこの家のお気に入りについて伺いました。
中庭は心癒される空間です
家がロの字型になっているので、中庭を設けてもらいました。
この中庭は、照明を落とすと月の灯りでぼんやりと浮かび上がってくるので、とても雰囲気が良いです。家の中からゆっくりと緑を眺めることもできるので、とても心癒されますね。
リビングにある大きな窓からは中庭を眺められます
ロの字型の住まいで中庭を設けることにより、周囲の目線を気にせずに緑を楽しめるというメリットがあります。また、室内と外の天井の色を合わせているので、まるで家の外と中がつながっているように見せられ、LDK空間がより広く感じられるという効果も生み出しています。
誰にも邪魔されずに、家の中から緑を眺められる空間です。
岐阜県内で設計から施工までを唯一(※)行う建築士事務所、グランハウス。
設計士が施主様と一緒に作り上げた設計図を、同じ理念を持った現場監督が形にする。そうやって施主様の想いをしっかり引き継いでいます。
30代の設計士が中心となり、暮らしやすさも考えた「ちょっとカッコイイ」家を提案しています。