気になる平屋のデメリットについて設計士に質問

必要な機能がワンフロアに集約された平屋は、今注目を集めている住宅デザインのひとつ。しかし、「日当たりが悪いのでは？」「価格が高そう」「防犯面で不安がある」という声が聞かれるのも事実です。

ここではそんな平屋の不安について、グランハウスの設計士にお話を聞いてみました。

平屋の価格 / 広さ

ワンフロアで構成されている平屋ですが、実は2階建てよりも価格が高くなる傾向にあります。それは、基礎部分と屋根の面積が広くなるため。また、生活空間をひとつにまとめなければならない平屋では、ある程度の広さを持つ敷地も必要になると言われています。

しかし、これはごく一般的な考え方。実際に平屋の設計に携わる専門家は、価格についてどう考えているのでしょうか。グランハウスの設計士に聞いてみました。

また、平屋の良さ、実際に間取りを工夫した施工事例もあわせて紹介。ぜひ、設計士のこだわりをチェックしてみてください。

2階建てと異なり、1階部分しかない平屋。そのためか、「防犯性が低い」「泥棒に侵入されやすい」というイメージが強く、不安を抱く人も多いようです。また、侵入口となる窓が多い、目隠しとしての塀・生垣などが設けてある家が多い、というのも不安要素のひとつとなっているようです。

そんな疑問について、グランハウスでいくつもの平屋を手がけてきた設計士2名にお話を伺いました。防犯性を確保するために意識していることや、実際の事例を用いたポイントなどをご紹介します。

土地や周辺環境にもよりますが、平屋は高さがないぶん「日当たりが悪い」というイメージを持たれがち。家を建てる時点では問題がなくても、あとから周辺に新しい家が建ち、日当たりが悪くなってしまうというケースも見られます。また、ワンフロアで窓が少なくなりやすい、という点も考慮しなければなりません。

これまでに数多くの平屋を手がけてきたグランハウスは、どのような工夫を凝らしているのでしょうか？2人の設計士から、思わず「なるほど」と唸るアイデアを聞くことができましたので、ぜひ耳を傾けてみてください。

スポンサー・監修

株式会社グランハウス
一級建築士事務所

岐阜県内で設計から施工までを唯一（※）行う建築士事務所、グランハウス。
設計士が施主様と一緒に作り上げた設計図を、同じ理念を持った現場監督が形にする。そうやって施主様の想いをしっかり引き継いでいます。
30代の設計士が中心となり、暮らしやすさも考えた「ちょっとカッコイイ」家を提案しています。