カフェのような平屋

甘すぎないかわいさが個性を引き立てるカフェのような平屋。

本サイト編集チームは、この平屋を建てた一級建築士事務所「グランハウス」を訪ねました。

どのような出会いがあり、どのような経緯で誕生したのか、施主様と設計士のストーリーをぜひご覧ください。

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グランハウス一級建築士事務所

施主H様／グランハウスの
平屋Story

H様の希望

――車までもが絵になるかわいい平屋。

デザインセンスが光るこの平屋ができた背景には、施主・H様の理想があったようです。

「子どもがのびのび遊べて、子どもを見ながら大人もカフェにいるような空間にしたい」「光や風が入って気持ちがいいお家」という想いがありました。

また、夫婦ふたりとも家事をするため、お互いが動きやすい間取りというのも意識したと思います。

H様とグランハウスの出会い

――元々、他社と仮契約していたというH様。グランハウスとの出会いには運命を感じたそうです。

グランハウスさんは、提案されたお家がとても素敵だったんです。 実はメーカーさんと仮契約をしていて、金額も他社さんの方が安かったのですが、グランハウスさんの提案はワクワクするものばかりだったのでお願いしました。

私たちの意見を受けとめつつ、「ここはこういう方がいいかも」と、ちゃんと言ってもらえたところにも信頼が持てました。

旦那様のご職場にグランハウスで建築された方がみえたようで、そのご紹介もあってH様とご縁を結ぶことができました。

H様は一度別のメーカーさんと仮契約されていたのですが、何度も提案させていただいた結果グランハウスに決めていただきました。

外観のこだわり

かわいいのは好きだけど、メルヘンやフレンチカントリーまでの可愛さは求めていない。

それだけお伝えし、あとはグランハウスさんにお任せしました。予算の都合上諦めていた平屋も、グランハウスさんだけが予算に合うように提案してくださり、平屋にしました。

奥様の「カフェのような家にしたい」というご要望に合わせながら、「かわいすぎると将来が…」という不安を解消するために、三角屋根のシンボリックな外観にあえてガルバリウムを使用。

カッコよさをプラスして、かわいくなりすぎないデザインをご提案しました。

内観・間取りのこだわり

内装は、夫婦ともにホワイトや木といったナチュラルな雰囲気が好きなので、自然素材を多めに取り入れてもらいました。

木の色や木目の向きなどがたくさんあって迷うこともありましたが、サンプルを並べて予算も考慮しながらアドバイスしてもらい、統一感がある形に仕上げていただきました。

リビングの床を一部分だけ下げているのですが、これは「予算内で少しでも広く見せたい」という要望に合わせたアイデアです。

こうすることでソファが目線から消え、より広がりを感じられるようになります。

また、L字型のリビングにすることで目線を延ばすなど、視覚を意識しているのもこだわりのひとつです。

この平屋のお気に入りポイント

――ずっと愛せるかわいい平屋での生活を実現したH様。

最後に、双方のこだわりがつまったこの家のお気に入りを伺いました。

夫は勾配天井とテレビ前の一段下がったスペース、広い玄関が気に入っています。 私はキッチンバックの造作の棚、トイレの雰囲気と朝陽が入るところ。

玄関の隣に洗面所を設けたことで、帰宅後すぐに手洗いができる導線もいいし、脱衣スペースも広々としていて、子どもの着替えもゆったり行えます。

玄関は広くしたので、雨の日に自転車を入れられるところも良いです。とにかく全部です！（笑）

全部気に入ってくださって嬉しいです（笑）

私のお気に入りは、リビングの一段下がった部分。そこに絨毯を敷いたことで別空間として演出することができました。

お子様が飛び跳ねても衝撃を吸収できますし、そのままゴロンと寝転がることもできるので、ゆったりできる空間になりました。

カフェのような平屋の情報

所在地	岐阜県瑞穂市
坪数	27.25坪

平屋の価格は本当に割高？
設計士に聞いてみた