趣味を楽しむ平屋

シックなグレーの外観に、趣味が詰まった秘密基地がある平屋。

本サイト編集チームは、この平屋を建てた一級建築士事務所「グランハウス」を訪ねました。

どのような出会いがあり、どのような経緯で誕生したのか、施主様と設計士のストーリーをぜひご覧ください。

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グランハウス一級建築士事務所

施主S様／グランハウスの
平屋Story

S様の希望

――趣味が光るガレージと広々とした庭。そんな平屋を実現させたS様には、とある希望があったそうです。

実家が平屋だったこと、隣の祖母の家の2階が使われていなかったことを見て、平屋を希望していました。

「昔流行った家」という印象にはしたくなかったので、「飽きのこないデザイン」とお願いしました。

S様とグランハウスの出会い

――飽きない家を希望していたS様。グランハウスからの提案には、S様も大満足だったようです。

迷った時は設計士さんのセンスにお任せできるなと感じたのが印象的です。

服装などのトータル的なセンスが良い方ばかりだったので、安心してお任せできました。

内装を決めていくとき、S様とは設備やカーテンのショールームなどにも一緒に出向き、一緒に決めていきました。

こういった場所に施主様と一緒に行くことはあまりないので、新鮮だった思い出があります。

外観のこだわり

「飽きがこない家」として、シンプルな外観にしたいと伝えました。また、バイクや音楽などの趣味を家で楽しめたらいいなと思っていました。

”置きたいモノ”（バイク）が決まっていたので、このデザインになりました。

ガレージが開放されているとき、主役がバイクであれるよう、その主役が引き立つような”曖昧さ”を外壁に持たせた演出です。

窓も何もないからこそ、ガレージの存在感も引き立ちます。

内装・間取りのこだわり

今回ガレージとロフトに「2つの秘密基地」を作っていただいたのですが、これは設計士さんのアイデアです。ネーミングセンスが「さすがだな」と思いました。

DIYも好きなので、ガレージを使って楽しんでいます。キャンプ用品や工具も収納できて最高です。

ロフトは、「階段がほしい」という要望で生まれました。結果的にLDKも広く感じられるようになり、かなり贅沢な空間になったと思います。

ガレージは、完全に旦那様の基地です。他の部屋の「やさしい雰囲気」とはガラッと雰囲気を変えて男っぽい感じを目指し、木毛セメントという素材を提案しました。

この平屋のお気に入りポイント

――趣味に合わせて作られたこの平屋。ずっと楽しめる理想の平屋が完成しました。

最後に、双方のこだわりがつまったこの家のお気に入りを伺いました。

ロフトスペースが一番気に入っています。妻は、造作のキッチンがお気に入りのようです。

扉付きの和室と、玄関先にファミリークロークがあるので、リビングがずっとキレイに保たれるのもいいですね。

ロフトは、本・マンガ・楽譜・楽器（ピアノ、ギターなど）を楽しめる空間になりました。吹奏楽の友人が来たときなどは、セッションしたりもしています。

S様同様、私もロフトからの眺めが気に入っています。LDK全体を見渡せるところも良いですし、デスクに座ったときに見える北側の田園風景も素敵です。

タイルの形や色といった、トイレの内装もこだわりのポイントですね。洗面・トイレのデザインにはこだわりがあったので、その趣味を楽しむ平屋に合うようなタイル・ボウルを決めていくのが楽しかったです。

趣味を楽しむ平屋の
情報

所在地	岐阜県岐阜市
坪数	44.83坪

平屋の価格は本当に割高？
設計士に聞いてみた